予想される地震は熊本地震、能登半島地震同様、耐震強度を数倍超える2段地震。
耐震設計、品確法の耐震等級3(標準の1.5倍)では間に合わない可能性が大です。
実際、能登半島地震では、N値計算、ホールダウン金物があってもなくても損壊という事象が多く発生しました。
やはり、熊本地震や能登半島地震のように、耐震強度を数倍超える地震には「ねこ免震の技術」が必要です。
熊本地震や能登半島地震では、2000年以降の新築住宅でも多くの損壊被害が発生しています。
- 熊本地震
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益城町損壊の40%(日本建築学会発表)
- 能登半島地震
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珠洲市全壊の50%(金沢大学村田昌助教授調査)
耐震設計・制振ダンパーでも守れない地震が来る?
新耐震基準(1981年)
重要建物耐震強度 (高層建物/庁舎/原発・設備) | 1g | 標準の5倍 | 保有水平耐力の計算 塑性設計・振動解析 |
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標準耐震強度 | 0.2g | 標準 | 「地震が収まったら逃げる」前提の基準 |
品確法(2000年)
耐震等級3 | 0.3g | 標準の1.5倍 | 許容応力度を上げるには限界 |
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制振ダンパー
木材と剛性が異なる壁には慎重な設計が求められる
耐震設計・制振ダンパーでも守れない地震の対策は?
免震構造 | 積層ゴム、ローラー(アイソレーター)等で力を逃がしゆっくり、おおきくゆらせて免震 | 装置が大掛かりで高価 |
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ねこ免震・分散免震 | 先人の知恵 すこしづつ、小さな揺れで力を逃がし、たくさんの摩擦とバネの力で大きな免震 | 装置が小型で量産化 |
千年耐久の木造は先人の知恵
雨仕舞
腐朽・防蟻対策
通気
腐朽・防蟻対策
メンテナンス
取り換え
分散免震
仕口の摩擦バネ
ねこ土台型の分散免震、ねこ免震は、先人の知恵、小さく揺れて、小型の摩擦アイソレーターとアンカーボルトのバネ応力(02t/本)で膨大な地震エネルギーを吸収しながら免震します。
地震倒壊0の最大の理由は床下から揺れを小さくする「分散免震効果」と「非共振効果」。制振ダンパーや耐震構造には無い機能です。
保証・保険では生命と財産は守れません。
地震に強い耐久性の高い設計こそが、家族を守れるのです。